絶対音感を鍛えるためには
2017.05.08

楽譜絶対音感、それは一度耳にした音の音高を絶対的に認識できる能力のことをいいます。例えば、絶対音感を持つ人は、街中を歩いていたときにたまたま耳にした音楽を頭の中で完璧に理解できます。まさに音楽家といえるそんな姿に憧れを抱く方は少なくありません。みなさんの中には、「絶対音感を備えてみたい!」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。しかし、絶対音感は一般的に、2歳から5歳ほどまでに訓練しなければ取得が難しいといわれています。ただ、大人になってからも、音感を鍛えることは可能です。絶対音感のような絶対的な音感の習得は難しいものの、好きな曲のイントロを瞬時にピアノで弾けるほどにはなれます。

音感を鍛えるトレーニングは、下記の4つになります。

1つ目は、好きな曲やかんたんで短い曲をドレミでうたうトレーニングです。例えば、「ドレミのうた」の場合は「ドーレミードミードーレー」とうたいます。耳にする音に合わせて発声し、脳と身体に音感をすりこむのがねらいです。

2つ目は、ピアノを弾きながら、その音を発声するトレーニングです。ピアノで「ド」を弾き、同じ音高で「ド」と発声します。1つ目のトレーニング同様に、脳と身体に音感をすりこむのがねらいです。

3つ目は、和音をドレミでうたうトレーニング。和音とは、2つ以上の音を組み合わせた音のことをいいます。別名ハーモニーやコードと呼びます。楽曲は、和音を構成して作られています。そのため、和音を身につけることができれば、その楽曲の和音の進行を認識できるようになります。代表的な和音であるハ長調は、ドミソです。ピアノで音を弾きながらうたい、和音を脳と身体に音感をすりこむのがねらいです。

4つ目は、音当てクイズトレーニング。はじめに、ピアノで基準となる音を聞いたのち、音を当てていきます。最近では、音当てクイズトレーニングのアプリやゲームなども世に輩出されているので、そちらも利用するとよいでしょう。

以上4つのトレーニングを毎日続けてください。1日トレーニングを怠ってしまうと、3日分のトレーニングが無駄になるといわれています。1日1分からでもよいので、極力毎日するようにしてください。トレーニングを行う上で、1つ注意点があります。それは、トレーニングをするときは正確な音で行なってください。少しでもズレている音でトレーニングをしてしまうと、ズレた音感、いわゆる音痴を身につけてしまう可能性が高いです。そのため、トレーニングは、プロの音楽家の監修のもと行うことが望ましいです。

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